カンボジア・タイムズ

カンボジア×哲学

オピニオン記事:多様な社会を考える

支援活動をしてお金を得ると非難される。

国際協力=ボランティア? 寄付されたお金を支援費のみに回してしまったら、事業自体が成り立たない。 「非営利」団体であっても、清貧である必要はない。 国際協力=ボランティア? Tedスピーチの中で、こんなことを言っている人がいました。 営利セクター…

NGO・NPOを批判的に考えてみる。―NPO職員からの反NPO論―

学生時代から現在に至るまでずーっとNGO・NPO界に身を置いてきました。 NGO・NPOが自分の考えに合っているからそうしているのですが、一方でNGO・NPOという組織形態にも限界や問題点があります。 NGOやNPOに対し否定的な意見を持つ人も少なくありません。批…

外部者によって「つくられていく」子どもたち。

「カンボジアの子どもは日本よりかわいい!」 っていう声を学生団体時代よく聞きました。 いや、今でも聞きます。 しかし、もしかしたら外部の視点から見ている子どもたちの姿は、誰かによってつくられているのかもしれません。 本日はメディアの方が取材し…

年収50万円で、僕は自由に生きていく。

まだ僕が日本にいるときに、「これからカンボジアのNPOで教育支援をすることになった!」とか言ってたら、必ずと言っていいほどこのような質問がありました。 「給料は出るの?いくらもらえるの?」 「その給料だけで生きていけるの?」 正直な話、もっと聞…

学校や教師が「正解」を教える必要はありません。

学校という「監獄」 学校(特にここでは、一般的な日本の学校を指す)ではテストで一つの答えを探すことを余儀なくされます。 それどころか、頭髪から服装、言動、立ち振る舞いに至るまで。 その「正解」は誰が決めるのか? それはまぎれもなく学校であり教…

社会不適合者のススメ

「誰でもできること」ができなくて苦しい。 「誰でもできること」なのに自分にはできない! こう思って悩んでいる方もいるかもしれません。 僕もそうです。 バイト色々やってきたけれど、そのうちの実に8割のバイト先からクビを宣告されました。 完全に「社…

僕が目指す世界―それは「分かり合うこと」が強制されない世界だ。

以下の引用は、僕が四年前に別のブログで書いた記事です。(2017年現在閉鎖中) 人は決して分かり合えない 「人は分かり合えるんだ!」始めに言います。そんなのは欺瞞です。ありえません。もし、本当に分かり合えるなら、戦争なんて起こりません。たとえ「…

かわいそうなのは、誰だ。

「かわいそうなのは、誰だ。」 このタイトルは、同じカンボジアブロガー仲間であるハラハタミオさんのツイートからインスピレーションを受けております。 私も、みんなも、新興国の方々を、なめすぎているのかと思う。勝手な価値観で、かわいそうって、かわ…

大きな主語で語るのをやめよう。

「すぐ退職なんてしたらこの先やっていけないぞ。社会は厳しいんだぞ。」 「カンボジア人ってマイペースだよね。一緒に仕事するの大変。」 「女なんだからサラダくらい配りなさい。」 「男なんだから重たい荷物を持ちなさい。」 以上の文はすべて「社会」「…