カンボジア・タイムズ

カンボジア×哲学

カンボジアの大学生が語学堪能な理由。

カンボジアの大学生に会うと、とても語学堪能な方々が多いことに気づきます。

少なくともみんな英語はかなり達者。

日本に留学に来るカンボジア留学生に話を聞くと、大体みんなTOEICスコア850以上とっているから驚きです。(日本の大学生だと、日常会話もほとんどできない人も結構いるのに…。僕も英語、結構微妙です。)

 

そして、彼らは日本語もかなり話せるようになる。

どうしてそんなに語学ができるのか、自分なりに考察してみたよ!

 

理由その1:そもそも使うテキストが外国語。

翻訳レベルが世界トップクラスの日本では、ありとあらゆる海外の本が日本語に翻訳されています。なので、学部の授業レベルでは日本語に翻訳された本で十分事足りることが多いです。

 

対して、カンボジアではそこまで翻訳されている本が多くありません。それどころか、ポルポト時代に多くの本が処分されているため母国語のテキストもほとんどないのです。なので、必然的にテキストや授業が外国語になることが多いのではないでしょうか。

 

例えば、某情報系の大学では、授業の多くがフランス語で行われるため、入試でもフランス語が必須なのだそうです。

カンボジアの大学は日本に比べ進級条件が厳しいため、授業についていくために外国語も覚えなきゃいけない環境にあるのでしょう。

 

理由その2:外国語の可否によって就ける職業の幅が全然違う。

これはかなり大きい気がする。

話を聞いたところ、カンボジアの平均月収は大体250ドル程度だそうです。しかし、外国語(特に英語)ができれば外資系の企業に入れたり、ホテルのレセプションにもなれたりします。そしたら、月収も500ドル以上(平均月収の倍以上)貰うことができます。

日本語の通訳なんて相場が一日100ドル程度です。

 

カンボジア人にとって、外国語は経済的に豊かになれる切符なのです。

 

結論:カンボジアでは、日本以上に外国語の必要性に迫られている。

日本でも、今までよりは必要になってきていますが、それでもせいぜい会社の昇進の規定にあるとか、道を英語で尋ねられたりする程度です。

 

しかし、カンボジアではそれが直接自分の学業や生活に大きく関わってくる。

 

以上の通り、語学ができるようになるかどうかはセンスの有無ではなく、必要かどうかで決まるのです。

 

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