カンボジア・タイムズ

カンボジア×哲学

カンボジアでスラムが形成された理由―経済発展の裏側

プノンペンのスラム―ホワイトビルディング

https://www.instagram.com/p/BUJ0dIbhALu/

渡航の時に撮った写真から。今までこの建物(White building)は単なるスラムだと思っていたけど、今日たまたま発見した記事を見てたら、実はここは低所得者が住んでいるだけでなく、アーティストのコミュニティにもなっててストリートアートの発信地でもあるみたい。一面だけを見て語れないなって強く思った。

上の写真に写っている建物は、通称ホワイトビルディングと呼ばれている、いわゆるプノンペンのスラムです。

どうしてカンボジアにスラムが現れたのか、今日はそれを考えてみることにします。

 

スラム―経済発展の影で。

内戦が終息したのち、カンボジアでは国内外からの土地への投資が急増しました。

内戦中は未来への見通しが立てられないので、とても投資なんてできません。

 

内戦終結後、平和が訪れ治安も安定してくると、見通しが立てられるようになり、カンボジアの経済が動き出したのです。

しかしその結果、土地代が上がり家賃も上がり、所得が低い人々は家に住むことができなくなりました。

 

家を追われた人々は、ホワイトビルディングのような低所得者向けの団地に集住したりバラック小屋を建てたりして生活したのです。

それがスラムの始まりだと言われています。

 

ホワイトビルディング―

現在、ホワイトビルディングがある地域はものすごい勢いで再開発が進んでいます。

 

 

開発に邪魔な存在であるホワイトビルディングは何度も不審火事件が起きました。

何度も立ち退きを迫られました。

 

住民たちはそれを拒否しました。

行く先がないから。

 

しかし、2017年11月現在、このホワイトビルディングは取り壊されることが決定。

 

日本主導で。

 

この跡地には、日本企業のオフィスが建つそうです。

 

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